こんにちは、ミリオです。今回は妻のトリセツを読んでみて実践してみたことを紹介します。

妻の話を聞いているだけなのになぜか不機嫌になることがあるんだ

それ、男女の脳の違いが原因かもしれませんよ!
妻との会話でギクシャクすることが多かった僕が「妻のトリセツ」で学んだ4つのことを試してみたらコミュニケーションが驚くほどスムーズに!!その実践内容をまとめました。
①妻の話には共感で答え愚痴や発見をシェアしよう!

妻の話をきいているとなぜか不機嫌になっていくことがあるんだ💧

それは共感が足りてないからじゃないかな 具体的に説明していくよ
前提 女性は共感欲求がたかく、体験データに感情の見出しをつける
①女性脳の大きな特徴は共感欲求が非常に高いことである
女性は共感してもらえることで過剰なストレス信号が沈静化するという機能がある。
逆に共感が得られないと一気にテンションがさがり、免疫力が低下する
②女性は体験データに感情の見出しをつける
女性は体験データ(記憶)に感情の見出しがついている。
その感情の見出しをフックにして類似の体験データを芋づる式に引き出す能力がある。
これは子育てで未知の状況、とっさの危険に対応する必要がある女性に必要な能力といえます。
共感することで女性は他人の体験談を自分の知識とすることができます。
他人からの話(愚痴や発見)はリスク回避の選択肢となり得るため女性は重宝します。
妻とのコミュニケーションでは妻の話には共感で答え、自分の話(愚痴、発見)をシェアしよう
具体例

駅の階段でつまずいて転びそうになったの!

わかるわー。先の細いパンプスだと引っかかって危ないよね
このように共感することで自分が同じ状況になった時には無意識のうちに手すりの脇を行くことで危険を回避することができる。
こういったリスク回避が子どもたちを危険から救い、夫の将来の介護に役立つことになる。
自分の経験
Before 妻からの話に対して共感よりも解決策を提示しようとしていた。
After 妻の話を聞いたらまずは「そうだよね」「わかる」と反応するようにしている
失敗点 たまに作業中や運転中でのコミュニケーションでただ共感するだけで妻からほんとにわかってる?と言われることがあった。
しっかり共感できない場合はそのことを伝える、もしくは発言に対する妻の考え方などに共感するようにしている
妻からの会話では共感し、自分の発見、愚痴をシェアしよう
②心の通信線を肯定しよう!

妻との会話で悪気のない言葉にすごく傷つくことがあるんだ

それは妻の心の通信線を否定しているからじゃないかな。具体的に説明していくよ
前提 男性脳と女性脳では会話に使う通信線の数が異なっている
女性脳は「心の通信線」と「事実の通信線」の2本を使っている
男性脳は基本的に「事実の通信線」のみである。
妻との会話では事実を肯定するときも否定するときもその前に妻の心根は肯定することが大切。
具体例

季節限定のマンゴーパフェだって美味しそう!

ホントだ!マンゴーって美味しいよね

アイスクリームとの相性もいいし!
一通り盛り上がった後

私チョコ

私白玉にしとく
この状況でも最初にちゃんとAの心を肯定しているから後は何を頼んでも自由といううわけだ。
心さえ肯定すれば事実はどっちに転んでも大丈夫
自分の経験
Before 妻の会話に対していきなり事実にフォーカスしていた
After 妻の気持ちを理解しようと努めまずは「君の気持ちわかるよ」と心を肯定することに努めている
妻との会話ではまずは心の肯定に努めよう
③小言はセキュリティーとして受け入れよう!

妻は家の中で細かいことにうるさいんだよー

それは家庭内で夫や子どもを守るためにいってるんだよ。具体的に説明していくよ
前提 妻は家庭内で危険を回避したい
女性脳は無意識のうちに家庭内で起こり得るトラブルの先へ先へのリスクヘッジをしている。
何度行っても夫の改善がみられないと「なんか怖い」といった感覚がたまりある日閾値をこえて爆発する。
妻の家庭での要望は安全のためと心得て素直に受け入れよう
具体例

上がっていたら下げればいいだけじゃないか

上がってるのに気づかず腰をおろしたら怪我をするかもしれない
このように妻の小言は家庭内での安全のためを思っていっている。
夫は素直に受け入れよう。
自分の経験
Before 玄関の電気が人感センサーで用事もなくつくのが嫌でオフにしていた。妻は常にオンにしてほしいといっていた。
After 玄関は人のでいりがあるし自動でつくほうが安全だよなと考え直し受け入れることにした。
妻の家庭での要望は自分のためになるので素直にうけいれよう
意見が違ったらゲインを提示しよう!

意見が合わないときがよくあるんだ。そんなとき自分の提案はなかなかうけいれられないなー。

妻の提案を否定ばかりしてないかな?自分の提案によるゲインを示そう。
前提 意見が合わない 感性が真逆な夫婦はおおい
生物多様性の理論にのっとり子孫繁栄のためには遺伝子を多様化させる必要がある。
そのため意見が合わない、感性が真逆な異性に惹かれることはよく見られる。
意見が食い違ったらデメリットを回避する消極的なメリットではなく、ゲイン(手に入れられるメリット)を示そう。
具体例

子どもには良い教育のため私立に通わせたいな

妻はそう言ってるが僕は公立がいいな
この場合まずやってしまいがちなミスが妻の意見を否定すること
大事なのは夫の選択により妻もメリットを教授できる(ゲイン)ということを示す。

息子が将来帰ってきたときにみんなが集まる地元のテリトリーを作ってやりたい
もう一つやりがちなミスが消極的なメリットを示してしまう場合。

私立だと授業料が高いから大変だよ
消極的なメリットではなく妻が得られるメリットを提示しよう!!
自分の経験
この方法の良いところは日常でも使えることだ。例えばランチなどでも妻がパスタ、自分がそばを食べたいとすると
ゲイン ここの新そばはこの季節しか食べられないし妻のすきなお酒にあうと思うよ
消極的なメリット パスタは太りそうだからやめた方がいいんじゃないかな
自分の提案を受け入れてもらえるようにするには妻が得られるメリットをプレゼンしよう!
まとめ 女性が求めるコミュニケーションを理解して実践しよう。
今回は自分が妻とのコミュニケーションで悩んでいたことを本書をつうじて得たアクションプランについて紹介しました。
日々のコミュニケーションがよくなり今後もずっと妻と仲良くすごせるよう読者の皆様のきっかけになれば幸いです。
具体的なアクションプランは以下の4つ
①愚痴や発見をシェアし妻の話には共感を返そう
②妻の心の通信線を肯定しよう
③小言は家庭の安全を守るセンサーととらえ受け入れよう
④意見が違ったら妻の得られるメリットをプレゼンしよう
ここまでよんでいただきありがとうございました。
またみなさまの毎日をよくできる情報を提供できるよう頑張ります。
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